異常なほど降りっぱなしで止まなかったという


特に9日と10日の未明がヒドかったです。
18号は1000hpa近い気圧で、勢力としては大したことないだろうと思ってたのに、まだ遠い位置にあった17号が悪く作用して、南から北に向かって線状降水帯が長い時間に渡って発生し続けていました。

午後になって雨が止んできたので、探検に出かけてみました

うちの近くの落し掘も、案の定 溢れていました。
うちは高台にあるので大丈夫でした。ここには映ってないけどw

利根川の様子も見てみようと、あちこち冠水して通れない道路を迂回しながら車で来てみました。白い車は別の人のw
消防の人が川を見に来て、帰るところでした。
ここは昭和22年のカスリーン台風による増水で決壊した場所に、記念碑と防災ステーションが建っています。

河川敷の草むらが見えなくなるくらいに増水していました。

平常時はこんな感じです。
加須未来館の前の方にも行ってみました。

草むらの方に降りて行ける階段の柵に草木の残骸が引っかかっているのを見ると、少し前にはもっと水位が高くて色々流れていたんでしょうね。
決壊の心配は無い水位でしたけど、ちょっと怖い気がしました。
でも、水面に映る空の色が不思議と綺麗だったのを覚えています。
今回、茨城県常総市をはじめ、多くの場所で川が決壊したりして思いがけない大災害が起きてしまって悲しいです。
濁流の海の上で救助を待つのは、どんなに怖かったでしょうね。。
ヘリでの救助も、ヘリからの爆風に耐えて、ワイヤー一本であの高さに上がっていき、下は濁流の海。。想像できない恐怖だと思います。
常総市は、いつも守って頂いている一言主神社がある街で、大災害にとても心が痛みます。
何か支援が出来ることがあればしたいです。