2週間前のある夜。
この日は朝から西爆風が吹きすさんで寒いくらいの日でした。
夜には風が止んで、夜空を見ると、南東の空にひときわ明るい赤オレンジの星が

星の名は火星。
占星術での意味合いは、「火・攻撃・男性性・摩擦・欲望・戦い・トラブル・情熱・モチベーション」
牡羊座と蠍座の守護星です。
蠍座の守護星は今は冥王星になっているようですが。

これでも頑張って写真に撮ったんだけど。。(^-^;)
火星の左下には、なんと土星がはっきりと見えました!
木星より暗いクリーム色の星です。
あんなに遠い惑星なのに、太陽の光を受けて、またその光が地球に届くというのがロマンチックですね(*^^*)
占星術的には土星は、「宿命・試練・規則・制限・孤独・老人・悲観…」などと、なんか良い印象じゃない星になるんですけどね(笑)
山羊座と水瓶座の守護星です。
水瓶座の守護星は、今は天王星に変わったりもしてますが。
火星の右下には、さそり座のアンタレス。
これらの3つの明るい星で、この時は三角定規みたいな直角三角形が出来ていました。
よほど空気が澄んでいたんでしょうね。さそりの上半分が確かに分かりました

アンタレスという名の由来は、アンチ・アレス(アレスはギリシア語で火星)で、“火星に対抗するもの”という意味だそうです。
2つの赤い星が接近し、赤さを競い合っているように見えるからだそうです。
ちなみに、【蠍座】と【さそり座】は、占星学での書き方と天文学の書き方で区別されて書かれているようです。
だんだんと昇りが早くなってくるし、まだまだ見れるので、空気の澄んだ夜には南東の夜空を見て下さい(^-^)
昨夜は、これらの星が形作る三角形は二等辺三角形になっていました。