

藤岡の東武線の踏切で待っていると、何やら標識に大きな鳥が止まっています


踏切が閉まっているうちに慌ててカメラを取り出して撮影しました。
望遠が効くと、こんな時も便利ですよねヽ(^。^)ノ
ノスリという鳥だそうです。
並の猫くらいの大きさがありました。
カッコ良かったです(≧▽≦)

何か嬉しくなって、その気分のまま無事にとちぎ花センターへ到着。
とちはなドームでは、「春の花と縁起の良い植物展」が行われていました。

春の七草もこんなオシャレに展示されていて、売店でも売っていました。
食べてしまうのが勿体ない感じがしますね。

温室の自動ドアが開いて、目に飛び込んできた黄金色

ナンテンやオモトなど、和の縁起物の植物たちです。

良い香りがすると思ったら、足元にスイセンやヒヤシンスが咲いていました


そこを過ぎると間もなく目に飛び込んでくるのが、正面のたくさんの花々が置かれた花壇です。
まるで花の巨大なケーキのよう


常設の大温室内には、チューインガムの木という木の実が生っていました。
触るとゴムのような弾力がありました。
食べたらどんな味がするんでしょう。。?
甘いようなことが書かれていましたが。

ここには大実トケイソウも植わっていて、この日は花が咲いているのを見つけました

一日花だそうで、見れたことはラッキーな証


これで、ジャングル内で遭難しても時間だけは分かりますね(え

温室内の椅子に座って休んでいると、聞こえるのは流れる水の音。
まるで地球外惑星に作ったシェルターの中にいるような想像が膨らんできます。

人工の岩場のところには、こんな品の良い色合いの植物


砂漠のフロアの最後にあるハナキリン。
ピンク色の花を付けています。
ノウルシと同じくトウダイグサ科なので、実際には花弁ではなくガクだと思われますが可愛いですね。
横の凶々しいトゲを見るまでは。。

砂漠のフロアを出たところ。
酉年にちなんだ展示物。
鶴(?)の頭の赤いところは、プリザーブドフラワーのカーネーションでした。

不思議な形の木の実展が開催されています。

悪魔の頭部のような形の木の実。
これだけではありません、

こちらは悪魔の爪。

ウンカリーナという木の実。
ケースに入っているわけは、トゲの先端が釣り針のように刺さって引っかかる性質のため危険だからだそうです💦
オナモミどころの戦闘力じゃなさそうです。
さらにレベルの高い木の実たちが。


ライオンゴロシという木の実。
あのライオンでさえも、口元にこれが刺さると、その激痛で餌が取れなくなって餓死するという。。
乾燥した砂漠を、熱風に乗ってコロコロと転がって移動する恐ろしくもしたたかな木の実です。


悪魔の爪。
とてもこの世のものとは思いたくない('Д')
爪というより手ですね。
どんな植物になるのやら。。


旅人の木。
その種は、植物界では非常に珍しい天然のコバルトブルーの色素を持った綿に包まれています

木の名前といい、これは文句なしにカッコいいです(#^^#)
大温室内にも旅人の木はあります。
ひときわ大きいのですぐに分かると思います。


アフリカ・サバンナに生えているバオバブの木。
木も大きいですが、実もこんなに大きいです。
触り心地は、坊主頭の少年を撫でる感覚です(^ω^)

世界の木の実だけでなく、身近なまさにここ三毳山で見られる木の実も展示されています。
実は未だに山の方には登ったことがなくて、木々が葉を落として見晴らしの良い冬のうちに登ってみたいと思ってます。
急ぎ足で見て回ったけど、新年の花詣をして、とても清々しい気持ちになれました


帰りにコメリでお買い物。
隣に大きいのが出来たけど、負けないで欲しいからここの常連になって応援してます(`・ω・´)
コンパクトなお店のつくりが落ち着きます(#^^#)
店員さんも顔を覚えてくれるし、重いものはレジまで運んでおいてくれたり、小さいゆえの魅力があります。