雨の中、いつもの茨城コースにドライブ

まずは一言主神社に寄ってお参りを(^人^)
お守りも買いました。
次に目指すは博物館。

秋雨前線ならぬ秋鮫前線到来w
今回の企画展は、ずばり、サメです(゜-゜)
くすだまを下から撮っているのは、子供らの団体があまりも多すぎたため、人を写さないようにする苦肉の策で(笑)

さぁ入ってみましょう。

企画展フロアに入ると、そこには青白い透明のサメが

ペットボトルを加工して作られたアートだそうです


サメは魚のように見えますが、いわゆる普通の魚とは体のつくりがかなり違っていますね。

美しいような恐ろしいような、サメの口の標本。
とても鋭そうです💦
歯が定期的に生え変わるというのは実に羨ましい!

実際にサメの皮に触れるコーナー。
まるで紙ヤスリのような感触でした。

カルカロドン・メガロドンの復元模型。
この迫力は、実際に見てみることをおすすめします(゜-゜)

大きいのだけじゃなく、小さいのも。
こちらはトラザメ🐯

ネコザメ🙀

なんと、ネズミザメというのもいるんですね🐭
目の先あたりがネズミっぽい感じですね。
トラよりもネズミの方が大きいという(笑)

ナヌカザメ。
陸に上げても七日(なぬか)生きているということから。
なんとなくガマガエルのような顔で苦手です(-.-)

強力な武器を標準装備しているノコギリザメ。
飼育は非常に難しいとのこと。

ホホジロザメ。
こいつも相当に凶暴です。
これらの剥製は、普段ここの博物館で収蔵していて、今回久しぶりに展示室の舞台に立っているそうで、企画展が終わるとまた眠りにつくか、他の博物館等に出張するそうです。

オオワニザメ。
剥製に修復作業を施し、若返った剥製です

まるで生きているかのよう


デカいのばかりじゃなく、こんな小さいのも。
ツラナガコビトザメ。
これで成魚の大きさだそうです。
飼えたら面白そうですが、こいつは深海性のサメ。

ラブカ。
ウナギとサメを合わせたような見た目。妊娠期間が3年半で脊椎動物最長を誇るなど、実にオリジナリティに溢れるサメです。
顔もかなり怖いものですね(;゚Д゚)

ヒゲツノザメ。
ヒゲが無かったらカッコいいかもしれない(?)
深海のサメは、目にタペータムという、光を取り入れて集める鏡のような器官が付いていて目が緑色に光って見えます。

ダウリアチョウザメ。
キャビアは、このサメの卵みたいですね。
まるでジェット機のような風貌。

ヨロイザメ。
こいつはマジで無いわ~。と。
顔もまるでゲームに出てくるモンスター。
他のサメや魚の身体に齧りついて肉を食べるという悪趣味なモンスターです。


サメの身体は、食べ物から化粧品、医薬品、服飾品など、様々に使われます。

縄文時代にも、サメの骨や歯などで装身具を作って身に着けていたようですね。

サメは凶暴で危険な生物と思われていますが、国際サメ被害目録の最近10年間の記録よると、サメに襲われた人は年間に50〜80人くらい。そのうち、亡くなった人は1〜13人ほどだそうです。
一番多いのは蚊(マラリア)。
恐ろしいのは、ヒトによる人の死亡者数。
驚愕の475,000人だそうですよ(;゚Д゚)
サメとは桁違いに危険なのはヒトなんですね。。
展示室を出て、溢れかえる子どもたちに圧倒されながら、やっとの思いで売店で企画展の解説書を買って帰路に着きました

次に来るのは、紅葉の頃かな

野外施設の、木の葉が散った道をサクサク踏みしめながら静かに歩きたいな(#^.^#)